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Posted by 京つう運営事務局  at 

2017年01月23日

「密偵」 ソン・ガンホ、時代の顔になるまで

―「密偵 DVD」を選択した理由は?

ソン・ガンホ:「弁護人」「使徒」「密偵」、そして今撮っている「タクシー運転手」まで、近代史や時代劇など、歴史的な事件を入れた映画を撮り続けているが、意図したことではない。俳優ソン・ガンホでなく自然人ソン・ガンホは、子供の頃から歴史が好きで好奇心が多かった。だがわざとそのような作品を選んだのではないと言いたい。このような演技をしたいというよりは、その時その時の状況によって変わる。日本植民地時代を扱ったドラマや映画は結構多い。兄貴 DVD「密偵」だけが持っている見解が、新たな地点に近づいた。イ・ジョンチュルのような灰色分子(思想や所属などが明らかでない人) が、どのように暮らし変化していくかという話を通じて、その時代の痛みを伝えることができるだろうと思った。作品を選ぶ時、この話が初めてかどうかというより、何を話し、どんな視線が込められているかを主に見る。

密偵 DVD


―「密偵 DVD」は「暗殺」とも比較される。

ソン・ガンホ:「暗殺」は面白かった。みんな親しい俳優、監督なので、打ち上げの席にも明け方までいた記憶がある。しかし「密偵」は「暗殺」と異なる点がある。湾生回家 DVD日本植民地時代に向ける視線が違う。イ・ジョンチュルに代表されるような、心の内が分からない人物が、苦悩し葛藤する数多くの姿を通じて、その時代を表現したのが魅力的だった。
  
タグ :密偵 DVD


Posted by recodset  at 15:39Comments(0)映画

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