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2017年06月27日

「ホロウ・クラウン/嘆きの王冠」シーズン2 あらすじ

シーズン1では、原作であるシェークスピアの「戯曲」「演劇手法」を尊重した「映像化」だったように思います。
シェークスピアの台本に忠実でセリフ表現中心、ホロウ・クラウン/嘆きの王冠 シーズン2 DVD壮大なロケーションの中で登場人物たちが語るシーンが多く、どちらかというと舞台の劇場中継のような感じがあった気がします。
もちろん、迫力の合戦シーンもあったり、素晴らしいセリフと演技が、かなり見ごたえがありましたが。
その半面、映像作品としての特性を活かした効果が薄かった部分はあったと思います。

今回のシーズン2では、そういった「演劇的な雰囲気」は残しつつ、100 オトナになったらできないこと DVDさらに「映像作品」「映像ドラマ」としての表現も活かされた作品になっていると思います。
魅力あるセリフや演技を、いかに効果的に映像で演出するかが、かなり練られていたと思います。

とくに「ヘンリー六世」は、映像表現を意識してましたね。
これまでなかったイメージ映像の挿入や、ピウス13世 美しき異端児 DVD「一方、その頃」を描くカットバック手法、時間経過を表現する風景などのインサートなどなど。
より「映像作品」としての特色を活かしていたと思います。

「リチャード三世」は、独白が多く、ホロウ・クラウン/嘆きの王冠 DVDセリフでの表現が中心でしたが。
映像演出も素晴らしく、独白の演技をアップでカメラ目線にするなど、かなり効果的でしたね。

展開もスピーディーで、ドラマチックな場面や合戦シーンでは、映像を駆使して大迫力!



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Posted by recodset  at 14:17 │Comments(0)欧米ドラマ

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